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  2008年を振り返って。
宝石を求めて(T)

 2008年8月23日()
     天気:曇り
     T川支流
 
リール: GRASE
 ロッド:Review GL7103 (7'1'' #3)
 ライン:DT-3
 使用フライ:ピーコックパラシュート、
      ビートル共に
#12


 今年は意外とイワナの釣りが多い気がして今回は宝石探しに出かけました。そうヤマメを求めて……。

 ここは川幅が狭い割りに釣り人のプレッシャーも多いのですが、程よくブッシュ帯があったりで、賢い魚の残る率が高い所です。
今回はブッシュ帯もある為、短めのグラスロッドでスローなループでゆっくりとした釣りを楽しむ事に。ブランクカラーに合せ
GRASEのレッドをセットしました。

 お盆を過ぎると北東北はうっすら秋の気配も感じられ、夏の暑さは感じられず入渓して数投目ですぐに反応があり8寸クラスのパーマークが鮮明な、まさしく「渓の宝石」が飛び出してくれる。
 先行き好調!? 幸いにも先行者もなくストレスの無い釣りが続く。ブッシュ帯にはそれなりに魚が残っていて、本当に感謝!感謝!
 渓相が開けるポイントでゆったりとした流れにフライを落とすとモコッとした波紋と同時にフライがフッと消え軽く合わせをくれると強烈な引きが……。
 獲物は一気にラインを引き出しGRESEの心地よいラチェット音が渓に鳴り響く。
 何度か走られネットインすると尺上の体高のあるちょっとメタボ気味のヤマメでした。
 多分、今シーズンはこの渓も最後かと思いナイスファイトに感謝しつつまた来シーズンロッドを絞ってくれる事を願い優しくリリース。

 ゆっくりと流れに戻る姿を見ていたら満足し帰路に着く事にした。

               (レポート:佐藤氏)