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5月10日 滋賀県の河川に釣行。

5月も中旬に突入ということで、メイフライの楽しい釣りを期待して行った。
入漁券を購入して情報収集すると、GWも魚が少なく、餌釣り師も厳しかったとのこと。
放流もその時を最後にしていないという厳しい状況での釣りだった。確かに、入漁券購入場所まで車を走らせている途中、放流はもっと上流で行っているという看板を見かけたが……。
川に行くと、鳥の姿がないのであまり気にせずに釣り上がっていくが、1級ポイントも竿抜けポイントも全く反応がなく、ウグイなどの外道の反応もない。フライもテレストリアルやカディス、サイズ変更しても非常に厳しい状態だ。
このままでは本当にボーズかもという思いが頭をよぎったので、別支流へ移動。

とりあえず、めぼしいところに入渓。
対岸の際ぎりぎりを流した時にフライに反応があった。
同じ場所を数回流してヒット。可愛いサイズのきれいな岩魚が口いっぱいのフライをくわえている。

なんとかボーズを逃れ、気を取り直す。岩魚がいるということは、アマゴもいる可能性があるからである。
期待しつつ釣り上がる。フライはソラックスダン#14。大きい魚を狙いたいところだが、まずはアマゴの顔が見たい。
次に顔を出してくれたのも岩魚、さっきよりもさらにサイズダウンの、もっとかわいいサイズである。
この後も頑張るが、午前中はこの2本だけで終了。少し早いが11時半に昼食をとることにする。
山沿いには蕨が出ており、春を感じさせる風景である。少し時間を作れば、ビニール袋いっぱいになりそうだ。

午後は支流を攻めることにする。何としてもアマゴに逢いたい一心で。
その気持ちが通じたのか、かわいいアマゴが釣れた。サイズは小さいが、すごくうれしい一匹。
サイズにはやや不満が残るものの、かわいくてきれいなパーマークを見せてくれたので納竿とした。


結果として……
まず感じたのは、魚影が少なく大きな魚がいないということ。
季節もいい時期なので、本来なら20cm以上の魚に必ず会える時期なのだが、会えなかったのは非常に残念。
鳥の被害で魚が少ない事と、人が多かった事が原因だと思うが、なかなか難しい釣りだった。
でも、餌釣り師もお手上げという中、何とか魚をキャッチできたのは幸運だった。

皆さんもあきらめずに、川のせせらぎを聞きながらリフレッシュがてらに出かけられてはいかがだろうか?
釣れないからと敬遠されて人が少ないなら、逆にチャンスかも知れない。
最近、いろいろと鳥の被害を耳にするが、いい対策を期待したいものだ。

帰宅中、渋滞にはまり、目の前で追突事故を目撃した。
皆さんも事故には十分ご注意を。
眠たいときは仮眠をとる、目が覚めるドリンクなどを飲むなどして、十分に対策を取っていただきたい。

(レポート:GRAINスタッフ)
貧果にショック><