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3月を迎え、各地の渓流では皆さんが待ちに待った解禁ですね。
近場の渓流は明日より解禁……ということで、「レイク嵐山」に行ってきました。

暖冬の影響で、水温は10度前後。この時期にしてはかなり高めですが、マスたちにはまさにグッドコンディションの状況。
朝一のレイクは、ライズリングがそこかしこで見受けられました。
昨シーズン好調だったフライ専用区の「大浜」ですが、今期はなぜか不調の様子。

そこで、ファーストキャストは「いらっしゃいませドカン」横から。
スペイキャストで、静かな着水を心掛け、ふんわりとキャスト。
フライはオリジナルスカッドの12番、カラーはオリーブ。
前回の放流の影響でサカナのアベレージが10cmほど小さくなった感じを受けたので、フライも小さめのものをチョイス。
ラインスラッグをすばやく取り、フライラインの先端を注視します……。

約10秒ほどカウントダウン、沈み込みでの反応は無し。それでは、と1秒に10cmほどの感じでスローリトリーブに移行、ラインを掛ける指先に全神経を集中させます……。2mほどリトリーブしたところで、手元に「ココンッ!」と反応が!
リトリーブハンドを素早く引き合わせると、「ドンッ!」とばかりにロッド全体がしなり、ヒット〜!!

やっぱりこの瞬間が最高に興奮するひと時ですよね!
サイズは小さめな感じを受けたので、ラインを手繰りファイト開始。
ネットインしてみると、それでも軽く40cmを越えていました。ファーストキャストで釣れてしまい、なんかいい予感!

しかし、後が続かず鳥小屋横の「一本松」の前に移動。
レイクの中心方向目掛けキャスト。すると、フライのカウントダウン中にラインの先端が「ピュッ!」と引き込まれヒット!
近くまで寄せてきた魚体は、いつもと違う模様が……。なんとブラウン!
ルアーの方々は良く釣られていますが、私には今期初のブラウンでした。
その後もコンスタントに釣れ続き、21匹をカウントして終了。

今回釣行の反省点は、近年に無いぐらい合わせ切れを連発したことでしょうか。
フライを咥えたままのトラウトを、片手以上生み出しちゃいました。
強引に合わせたりせず、ラインチェックもマメにしていたのですが……。きっとモンスター級のトラウトが動き出した証拠だと信じます。
なにせ釣り上げられた大型ブラウンの尾鰭を見ると、手のひらを余裕で越す大きさ……。
次回は是非ともモンスター級を仕留めたいものです。

2007年3月3日(土)
釣行場所:レイク嵐山
天候:曇り
使用タックル
ロッド:Alltomor SPEY F1227-3
リール:GRAIN FALXV
ライン:CORTLAND SPEY WF-89-F
リーダー・ティペット:カメレオン3x12f+4x1.5m
春先のレイク嵐山
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