北東北もいよいよ解禁となり、AUBEのテストを兼ねて岩手の葛根田川のC&R区間に行ってきました。
2月までの暖冬が嘘の様に3月から雪の日が続きました。
何とかドライでの釣りをと思い、10時半から入渓。ここは、上流に地熱発電所と温泉がある関係か、場所によっては外気温より水温が高く、解禁よりドライフライでの可能性が高い川です。
ときおり激しい雪の中、11時頃からユスリカや小型のストーンフライのハッチが多数見られました。風が止めばライズもあり、半沈み系のフローティングピューパ#18位でAUBEに巻いた#05番の本領発揮。
一投目、痛恨のバラシ。二投目しっかりフッキングし、見事サビもない丸々とした岩魚をランディング。
ストマックを調べると、腹いっぱいにニンフ・ピューパ・アダルトを捕食していて、この川の状態が伺えます。
数時間の釣行でしたが、AUBEの軽さは驚くものでした。とてもリールが着いているとは思えない感覚で、疲れも感じられません。
今年のライトラインの釣りが、益々楽しみです。
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