長い雨の後の釣行
NEXT
BACK
釣行記TOPへ
NEXT
BACK
釣行記TOPへ

7月中旬過ぎまでの記録的な豪雨と土砂崩れ、川の氾濫などのニュースがテレビを賑わせていたが、7月30日に川へ車を走らせる。

川に到着、水は少しにごり気味だが、ドライで十分出ると判断した。しかし、思ったとおり渓相はがらりと変わっており、ポイントも大きく違っていた。水深、石や岩の位置、流れなどを新たな川に来たつもりで釣り上がることにする。
今回の使用タックルは#1をセレクト。
リールは新製品AUBE、ラインはC社のものを、ロッドはF社のものを使用。

水量がいつもに比べて多く、一つ一つ時間をかけて釣り上がる。
ライズのあったところをまとめると、一般的に言われる1級ポイントでは反応がなく、人が投げないような木が覆いかぶさった奥の場所、川の両側部の少しだけ水深のある部分、落ち込みのカタ部分で反応があった。
水温が高い割にはイワナが出た形跡ではなく、おそらくライズのすべてがアマゴだと思われた。


釣れたのは、10時を回った頃だった。
いい速さの流れで少し木陰になっている場所、14番のアントパラ。
20pを少し切るアマゴだったが、綺麗なパーマークが印象的で、この一匹で疲れと暑さが吹き飛んだ。1番ラインということもあり、ソフトなプレゼンテーションができた事が、アタックの多さに繋がったと思う。


風が強い日には難しいが、7月下旬の、暑く決していいコンディションとは言えない時でも、1番効果のおかげで美しいアマゴに出会えた。