２００６年５月３日　晴天

前日より天気が良いということで、なかなか行けなかった渓流釣行へ行く事にする。
ＧＷも半ば、車の渋滞が気になりながらも釣り場に向かいアクセルを踏む。移動時間は約３時間。あまり普段と変わらないくらいで到着。日券を購入がてら情報も聞く。前日からの比べると少し寒いので、水温も下がっているから難しいのではということ。しかし１０時ぐらいには水温も上がるだろうと準備を行なう。

風が時折強く吹くので、思ったポイントに入れにくい。
また、釣り場は餌釣り師が多く入っておりダブルパンチだ。魚達もなかなか反応が見れず、小さな支流で２回ドライフライに出てくれただけ。しかし、フックアップは至らない。なかなか厳しいと感じて川原で一休みを行なう。

空を見上げれば晴天で白いメイフライが飛んでいる。また、水面を見ているとそのメイフライ達が流されている。これでも魚達は反応しないんだなーと思いながら眺めていた。そんな時間を過ごしていたら突然に一つのライズが。しばらく見続けていてもない。そこで流れているものより少し小さめのフライをキャストしてみる。流芯の少し横に。キャスト後すぐに出た！　すかさず合わせるが小さい。しかし綺麗なパーマークのアマゴ。撮影しリリース。その後、しばらく同じポイントで待つ。他のポイントは餌釣り師が入っているので、なかなかポイントに入れない。瀬にはまだ出ていないみたいなので　深みのあるポイントで粘る事にする。
その間ベストを脱いで川原に横になっていると寝てしまっていた。
朝早かったことと川原でのぽかぽかした陽気、せせらぎの音が心地よかったのだろう。１時間くらいは寝てしまっていた。

そして再び、丁寧にポイントを攻めてみる。フライは先程の１６番のＣＤＣダン、カラーはホワイト。

数回流してるとまたもやヒット。大きさは同じくらい。もしかしたらさっきのがまた釣れたのかもしれない。
久しぶりのアマゴに、ネットに入れてじっくりと眺める。まだあどけない顔をしていた。

ポイントを移動するが、やはり釣り場が空いていない。いいところは必ず餌釣り師がいてポイントを動こうとしない。仕方ないので別の支流に行く事にする。

ポイントに到着してみると人は少ないので早速釣り始める。釣り上がっていきながらポイントを探す。岩の裏でライズが起こった。フライをキャストするが反応がない。しかしライズは続く。フライをとっかえひっかえしてキャストする。時間をあけながら。５種類くらい変えた時、やっとフライに出た。いい引きをする元気な岩魚だが２０ｃｍくらいだった。模様がはっきりした綺麗なイワナ。今年初のイワナ。

時間は昼を過ぎ、かなり暖かくなってきたので瀬を釣り上がってみる。水温が上がっていそうな場所を選んで釣り上がる。小さいが２匹追加で納竿とした。

もうぼちぼち瀬にも出てきているのでどんどんフライにアタックしてくれる。

ぼちぼち釣りに行きませんか？